独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)は8月24日、「中小企業デジタル化応援隊事業」の公式ホームページ(HP)を開設した。中小企業庁の令和2年度補正予算による同事業は「中小企業デジタル化応援隊」として選定したIT専門家が、中小企業のデジタル化を通常よりリーズナブルに支援する取り組み。
感染症対応や働き方改革の必要性が高まる中、オンライン会議、ECサイト構築、クラウドファンディング、オンラインイベント、テレワーク、RPA等のデジタルツールに関心があるものの、導入定着に至っていない中小企業が数多く存在している。手間はかかるが利幅の小さい中小企業のデジタル化・IT活用について、フリーランスや兼業・副業人材等を含めたIT専門家を活用して専門的なサポートを充実させることが同事業の特徴で、要件を満たしたIT専門家には最大3500円(1時間)の謝金が支払われる。このため中小企業は、通常の時間単価から謝金額を差し引いた金額で、専門家によるデジタル化推進のための支援を受けることができる。
なお、支援を受けたい中小企業等の募集は令和2年9月1日(火)〜令和3年1月31日(日)まで。
詳しくは、 中小企業デジタル化応援隊事業 公式ホームページ をご確認ください。
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