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正札シール組合行政等からのお知らせ【厚労省】「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」のご紹介
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」のご紹介【厚労省】
 関東地方は6月11日ごろの梅雨入りが発表されたものの、夏日が続き、中には真夏日を記録するところも見られるようになりました。身体が暑さに慣れていないだけでなく、湿度も高いことから、真夏でなくても熱中症に注意が必要な時期がやってきました。「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」は、職場での熱中症による死亡災害となる事例が跡を絶たないことから すべての職場で基本的な熱中症予防対策を講ずるよう呼びかけるとともに、熱中症の初期症状を早期に把握し、重篤化や死亡に至ることがないよう適切な対策を講じ、緊急時の対応体制の整備を図ることを目的としています。
 昨年1年間の職場での熱中症発生状況は、死亡を含む休業4日以上の死傷者 829 人、うち死亡者は 25 人で、死傷者数は製造業が最多、製造業では屋内作業におけるものが多くなっています。同キャンペーンでは職場ごとにWBGT値(暑さ指数)による管理を促すほか、休憩所の整備、日々の健康管理など必要な対策を紹介しています。詳しくは下記チラシをご確認ください。
 なお、厚生労働省では、令和2年は、「新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式」、「令和2年度の熱中症予防行動について」等を踏まえ、職場でも十分な感染症予防対策を行いながら、熱中症予防措置を講ずる必要がある、としています。
 
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