中小企業庁は2月18日(木)、令和元年度補正予算・令和2年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(一般型・グローバス展開型:4次締切)の採択者を発表した。公募期間(令和2年8月4日~12月18日)中に1万312者の申請があり、そのうち3178者が採択されている。採択率は30・8%。
組合員では、㈱ワールド・プリンターが「抜き加工のデジタル化によるシール印刷の小ロット対応と高品質化の実現」の事業計画で採択者となった。また、全日本シール印刷協同組合連合会からは、㈱セイホウ(大阪協組)が「多品種小ロット体制構築による高品質医薬品ラベルの短納期・低価格化計画」、㈲永井印刷所(大阪協組・会友)が「シール印刷のアナログ技術をデジタル技術と融合、新市場開拓を目指す」のほか、協賛会会員の㈱和光が「シールラベル業界に向け高度化した製版技術を提供し顧客満足度向上を図る事業」で採択されている。
シール・ラベル印刷関連ではこのほか、カピタ㈱(東京都)の「デジタル印刷機によるメタリック高級ラベルの小ロット製造」、㈲ウエストシール(兵庫県)の「印刷工程において多台持ちを可能とする新生産ラインの構築」、㈲栗子紙工の「高性能なラベル加工機とテレワークシステムの導入による新規受注の獲得」などが採択された。
全案件については、ものづくり補助金総合サイト採択結果のページをご覧下さい。
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