東京都及び公益財団法人東京都中小企業振興公社は10月1日(木)、「第7回革新的事業展開設備投資支援事業」の支援対象事業72件を発表した。組合員2社の事業も含まれている。
同支援事業は、現状に満足することなく果敢に挑戦する中小企業等が、更なる発展に取り組む際に必要となる最新機械設備の購入経費を助成するもので、助成額の最高は1億円(助成率3分の2、もしくは2分の1)。助成対象は
「競争力強化」、「成長産業分野」、「IoT・ロボット活用」、「後継者イノベーション」の4事業で、このうち「競争力強化」では、更なる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる最新機械設備の購入費用が助成される。
組合員では㈲伸雅堂が「凸版輪転間欠式印刷機導入でシール製品の短納期化・信頼性向上」、福島印刷工業㈱が「感染症予防対策に必須な殺菌消毒剤用ラベルの生産数拡大計画」の事業計画で支援対象となった。㈲伸雅堂は、3色凸版輪転間欠式ラベル印刷機等の導入で、刷り出し時間や用紙ロスを大幅削減し、高品質を維持したまま短納期化の実現を目指し、競争力強化を図る、ことにしている。
シール・ラベル印刷関連ではこのほか、㈱高梁特殊印刷㈱の「カラーラベル製造の最新デジタル印刷への移行による競争力強化」、などが支援対象となっている。
詳細は東京都のWebページをご覧下さい。
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