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中小企業庁及び公正取引委員会は毎年11月を「下請取引適正化推進月間」(右画像:令和2年度下請取引適正化推進月間ポスター)と定め、下請法の普及・啓発に取り組んでいるが、11月中旬から各種講習会をオンラインで開催する。いずれも参加は無料。
そのうち「下請取引適正化推進講習会」は、11月9日から公開される「適正取引支援サイト」内で動画が配信されることになっており、いつでも、だれでも、何度でも視聴できることが特徴。気軽に下請法や下請振興法の趣旨・内容など基礎が学べる、という。
一方、「適正取引講習会」は動画配信だけでなく、下請法実践編と称するライブ開催を用意。弁護士等専門家がライブで講義を行った上、質問にも直接応じることが特徴で、中小企業経営者等が日頃感じている下請取引における疑問や不安がより解消できる内容だ。また、参加者の属性に基づいた事例の紹介等を盛り込むなど、ライブ感を重視した講座を想定している。ライブ開催は11月13日(金)、18日(水)、21日(土)、25日(水)の4回。参加にはWEBからの事前申込が必要で、定員は先着順各回300人。
このほか、「適正取引支援サイト」では、「下請ガイドラインに関する講習会」、「価格交渉サポートセミナー」、「消費税転嫁対策特別措置法等に関する講習会」も配信されることになっている。
詳しい内容や申し込みは経済産業省のWEBサイトから。
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