中小企業庁はこのほど、小規模事業者持続化補助金〈一般型〉第3回締切の採択者を発表した。令和元年度補正予算中小企業生産性革命推進事業として実施されたもので、公募期間(令和2年3月10日~10月2日)中に1万3642件の申請があり、そのうち7040件が採択されている。採択率は51・6%。組合員では、㈱中央シールが「透明POPシール用断裁機の導入による生産効率向上と販売促進」の事業計画で採択者となった。
同補助金は小規模事業者が直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大等)等に対応するため、経営計画を作成し、それらに基づいて行う販路開拓の取組み等の経費を補助するもので、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることが目的。採択された場合、原則50万円を上限(補助率2/3)に国から経費の一部が補助される。現在、第4回の受付が2021年2月5日を締切に募集されており、第5回以降(2021年度以降)についても募集が計画されている。
全案件については、中小企業庁の本件リリースページからご覧下さい。
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