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10月の中小企業月次景況調査を発表【全国中央会】 | |
印刷業の景況 | |
印刷業のDI(前年同月比)に関しては、主要3指標の「景況」が-89.8ポイント、「売上高」が-91.5ポイント、「収益状況」が-88.1ポイント。前月比では「景況」が1.7ポイント、「売上高」が3.4ポイント、「収益状況」が5.1ポイント改善したものの、非製造業を含めた19種類の全業種で最も落ち込む状態が続いている。 印刷業の情報連絡員からも「新型コロナウイルスの影響から、売上・利益がマイナスの企業が増加している。資金繰りの悪化は小規模事業者ほど大変な状態になっている」(秋田県)、「前年度に比べ、50%以下の売上と生産高で、まだまだ回復する兆しがない。現状では、賞与も支給できず、給与の減額、雇用の確保が困難になってくる。しかし、技術者の確保は必要であるため苦慮している」(宮崎県)など厳しい報告が続く。 一方で、「紙・紙加工品製造業」は「景況」が前月比20.4ポイント、「売上高」が同16.4ポイント改善するなど持ち直しの気配。「売上高」では同製造業に加え「食料品」「繊維工業」「木材・木製品」「窯業・土石製品」「鉄鋼・金属」「電気機器」「輸送機器」「卸売業」「小売業」「商店街」「サービス業」などシール印刷業の需要先を含む12業種で前月比10ポイント以上改善が見られる。 なお、本調査の詳しい報告は、全国中央会のウェブサイトにてご覧になれます。 |
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