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8月の中小企業月次景況調査を発表【全国中央会】 | |
印刷業の景況 | |
印刷業に関しては、主要3指標の「景況」DIが94.8ポイント、「売上高」DIが94.9ポイント、「収益状況」DIが93.1ポイントと、前年同月比はいずれも大きなマイナス。前月比は概ね横ばいだが水準は低調に推移しており、非製造業を含めた19種類の全業種で最も落ち込む状態が続いている。 印刷業の情報連絡員報告でも、新型コロナウイルス感染拡大の影響から売り上げ減少の報告が続く。こうした状況から「今後7割経済が続くと予想される中、7~8割の売上でできる経営を模索する動きが組合員企業に出始めている」(愛知県)、「人員削減や新事業の立ち上げなど、根本的に事業を見直す必要性を感じる」(群馬県)、「従業員の給料カット、人数を減らすと言う声も出ている」(兵庫県)など今後を模索する動きが出ている。 なお、本調査の詳しい報告は、全国中央会のウェブサイトにてご覧になれます。 |
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東京の印刷業 | |
なお、都内の印刷業に関しては、東京都が調査した都内中小企業の8月の景況で、全業種の業況DIが当月-57(前月-64)と7ポイント増加だったのに対し、印刷業に関しては「紙・印刷」(▲78→▲60)で18ポイント増加するなど改善がみられる。 ※業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合) |
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