第58回通常総会を開催
 東京都正札シール印刷協同組合は5月28日(木)、台東区・上野精養軒で第58回通常総会を開催した。
 組合員114社(委任状出席74社を含む)が出席した同総会では、第1号議案〜第5号議案が審議され、いずれも全会一致で可決・承認された。
 このうち理事及び監事選挙は指名推薦で行われ、理事19名(新任6名)、監事3名(新任2名)が選出された。その後、新理事による理事会が開催され、小宮山光男理事長(MSP梶jが重任、副理事長以下役職理事は、6月9日開催予定の理事会で決まることとなった。
 議案審議終了後、続投が決まった小宮山理事長があいさつに立ち、「私、3期目となりますが、組合は非常に難しい局面になっており、組合の改革を最重点課題として取り組んでいきたいと考えています。このままでは組合は衰退してしまいますし、組合員の皆様も厳しい状態が続くだけになってしまいます。皆で協力してより良い形を作る方法を考えていきたいと思っていますので、これからの2年間、よろしくお願いいたします」と述べた。
 なお、同総会で審議された議案は以下の通り。
 【第1号議案】平成20年度事業報告書及び決算関係書類承認の件
 【第2号議案】平成21年度事業計画、収支予算並びに経費の賦課金額及び徴収方法決定の件
 【第3号議案】平成21年度組合借入金残高の最高限度額決定の件
 【第4号議案】平成21年度役員報酬決定の件
 【第5号議案】理事及び監事選挙の件
 次回、第59回通常総会は平成22年5月28日(金)午後4時から、上野精養軒で開催する予定です。