当組合 元副理事長 長野 圭一 様(ながの・けいいち)はかねてより入院加療中のところ5月14日、ご逝去されました。90歳でした。
ここに謹んでご冥福をお祈りいたしますとともにお知らせ申し上げます。
なお、葬儀は近親者のみの家族葬にて執り行われました。
故人は、1958年(昭和33年)に結成された組合の二世会である「シールズクラブ」(現在の青年部の前身組織)のリーダーとして活躍、60年には30歳でシール・ラベルの海外視察団の加わり、約2カ月にわたり欧米のシール・ラベル印刷業界を視察、粘着紙「セルフラベル」を我が国に紹介した。
64年、理事に就任、常務理事、副理事長など30年以上にわたり歴任、とくに、広報及び教育事業に尽力、『組合50年史』(2001年刊行)編纂委員長を務めた。また、89年に刊行
された『シール印刷のあゆみ77年史』(全日本シール印刷協同組合連合会)の編集に携わった。
これらの功績により97年、春の国家褒章で「黄綬褒章」を受章した。