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 正札シール組合組合員・業界NEWS>第31回世界ラベルコンテスト
世界ラベルコンテスト 全日シール、4社4作品入賞 
 
 
 【最優秀賞】進和ラベル印刷(左)と丸信(右)
【審査員特別賞賞】シモクニ(左)と精英堂印刷(右) 
全日本シール印刷協同組合連合会(JFLP)は2月16日、「第31回世界ラベルコンテスト」の審査結果を発表、同連合会所属企業から4社4作品が入賞した。
 入賞したのは、レタープレス(カラープロセス)で進和ラベル印刷㈱(東北協組)、複合(ワイン・酒)で㈱丸信(九州協組)の2社が最優秀賞、レタープレス(ワイン・酒)で㈱シモクニ(北海道協組)とオフセット(ワイン・酒)で精英堂印刷㈱(東北協組)が審査員特別賞を受賞した。
 同コンテスト審査会は2019年9月23日、ベルギー・ブリュッセルで、JFLPをはじめ、FINAT(欧州)、TLMI(北米)、FPLMA(豪州)SALMA(ニュージーランド)、PEIAC(中国)、LMAI(インド)の世界のシール・ラベル印刷団体が参加して行われた。JFLPから派遣されたリンテック㈱執行役員の吉武正昭氏ら7名の審査員によって、全22カテゴリーについて審査を行い、「サンプル配布と説明」「各審査員からのコメントや指摘」を経て、審査員全員の合意によって、各賞が選出された。
 入賞した4社4作品には、世界ラベルコンテスト審査会からトロフィーが授与されることとなっており、5月27日に東京・上野精養軒で開催される同連合会通常総会後の懇親会冒頭に授与式が執り行われる。
 なお、印刷方式毎(フレキソ、レタープレス、オフセット、複合、デジタル)に選出される「ベストオブベスト」賞は、2020年9月15日、米国・シカゴで開催されるラベルエキスポアメリカのグローバルアワードセレモニーにおいて最優秀受賞作品の中から選出される。