正札シール組合組合員・業界NEWS故・千ヶ崎 政夫元理事長 業績等について
故・千ヶ崎 政夫元理事長 業績等について
3月2日に死去された千ヶ崎元理事長の略歴は以下のとおりです。

千ヶ崎政夫氏は昭和12年11月2日生まれ。38年4月、マツバシール印刷設立、41年にマツバシール㈲に組織変更、代表取締役に就任。48年、株式会社化。47年4月、組合理事に就任、常務理事、専務理事、副理事長を経て、平成7年度から10年度まで2期4年、理事長を務めました(この間、全日本シール印刷協同組合連合会副会長に就任)組合役員歴は20年以上に及びました。

この間、技術研修・開発の指導者として尽力、とくに兄である故・千ヶ崎徳治氏ともに開発した「クリスタルラベル(PP貼り)」(昭和47年、特許取得)を業界へ提供した功績は大変大きなものがありました。開発の経緯、ご苦労などは
平成13年(2001年)に刊行された『組合50周年誌』にて紹介されております。

以上の功績により、昭和57年、「東京都中小企業団体中央会会長表彰」、平成2年には、「全日本シール印刷協同組合連合会組合功労賞」及び「日本印刷産業連合会印刷振興賞」を、同3年、「東京都労働経済局長感謝状」をそれぞれ受けている。また、中小企業等協同組合施行50周年及び中小企業団体組織法施行40周年記念式典において通商産業大臣(当時)から表彰されました(写真参照)