東京都正札シール印刷協同組合青年部

5月勉強会


5月24日(木)PM7:00より東京正札シール印刷会館1F会議室において勉強会を行ないました。
テーマは「That’sプレゼンテーション」と言う事で、本日は青年部のイメージアップを目的としたシールを実際に部員の皆さんにプレゼンしてもらいます。
本日参加される部員の皆さんには、予めホームページの掲示板にラベルのキャッチコピーやラフデザイン、印刷・加工、色数、制作仕様の見積り(千枚)、予算の集め方などの企画書を作成してくるようにお願いしてあります。


本日の担当幹事の(株)三成社シール印刷の鷹埜さん

「これまではどちらかというと技術的な勉強会をやってきました。たまにはこの辺で経営的な勉強会をしてみようと部長から提案がありまして、それではそれぞれが企業という立場になり、商品とその周辺を考えていければと思い、この勉強会を企画致しました。

まず、本日集まった部員をA、B、Cの3つのグループに分けましてから、40分間の打ち合わせを行なった後に青年部のイメージアップを目的としたシールそれぞれのグループにプレゼンして頂きます。
尚、クライアント役は伊藤部長にお願い致します。」

グループ分けとプレゼン内容は下記の通りです。
人数を均等にする為、取材に来ていたラベル新聞社の澤田さんにも参加して頂きました。

下山・鷲尾・内田 短冊型キャラクターシール
「あなたのデザインしたキャラクターがシールになる」をキャッチコピーにデザインを一般から公募して店頭販売を展開する。応募者には賞金や出来上がった商品をプレゼント。

表面にPP処理を施したステッカーに組合や青年部をアピールする文字を連続印刷し、その上にキャラクターを印刷した粘着紙を貼り合わせる構造。シールが使用される度に印刷された文字が現れるのがアピールの狙い。

材料は全てメーカーとのタイアップで提供、供給して頂く事で業界全体の活性化を図る目論見。
組合員に買ってもらったり、展示会ブースとの業務提携やネットによる販売経路を検討


福田・清水・柳森 青年部のロゴ入り受話器カバー
「作業中は手がインク等で汚れているので電話の受話器を持つのが面倒」ということで、いちいち手を洗わなくても良いように受話器カバーを制作する。組合員限定。

ソフタック等の透明素材に青年部のロゴを箔押しして、受話器を包み易い形に抜く。

組合員の作業場全てに無料配布して青年部の存在をアピールする目論見。


生沼・鷹埜・澤田 青年部のロゴ入りマウスパッド
「最近はシール印刷の会社もパソコンを導入するところが増えてきたので、青年部のロゴの入ったマウスパッドを組合員の作業場にお配りする」組合員限定。

素材はエンボスラミ、マットPP、エコ商品のソフピール、アワストレール等を検討
オフ4色、活版2色

組合員の作業場に無料配布する事で青年部の存在意義をアピールする目論見。

このプレゼンにおける採用案はAグループに決定しました。
しかしながら、現実性や費用面の問題もありますので実現するかは今後にかかっています。
不採用にはなりましたが、B、Cの案の方が実現されるかもしれません。
今後の展開は下記のスケジュールで行なう予定です。

青年部イメージアップシール作成予定表

7月以降 作成費用についての予算検討及び正式決定、来年度目標の検討
8月以降 作成チームの検討
9月以降 制作開始、配布先の検討
10月以降 完成
11月以降 配布

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参加者(敬称略)生沼、鷹埜、福田、鷲尾、伊藤、清水、下山、柳森、内田