ゴミを減らす・資源を再利用するためのアイデア

項目 内容 アイディア 問題点
原材料                   粘着紙を
入れている箱
@通い箱(決まった相手との往復)に使う 耐久度の関係で使用回数に限界
A原紙メーカーにお願いして無地の箱に再剥離のシールで品名を記載してもらい、それを再利用する 原紙メーカーのコストアップ
B切り刻んで緩衝材にする
粘着紙を
包んでいる
ビニール袋
ゴミ袋に使う
残紙 残紙を長さを計測し、再利用する
1)エクセルの計算式を使う
2)昔、大阪協組が製作した計測器のような道具で測る
3)残紙を棚に分別する
青年部で残紙計測器およびエクセル等を利用した管理ソフトを作ってみては?
紙管 @緩衝材に使う 紙管の内側にメーカー名が入っている
A紙管カッター(20〜30万円)で切って、
製品の紙管として使う
紙管の内側にメーカー名が入っている
B園芸用の仕切りとして使う 良いアイディア
C音響用として使う おもしろいアイディア
セパレータ @スリッターして緩衝材 ゴミが増えるといやがるお客さんもいる
A調子出し(色合わせ)に使う 印刷機が限定され、技術もいる
B両面テープの加工などの際の工程紙に使う
巻取りカス ★今回もっとも、ゴミを減らすまたは再利用が難しかったもの
小さな巻きカスを巻きに使うとか、三方刃(ドブのない刃)を使うなどの提案はあったが、決め手なし
インクの缶 インクの缶の再利用は灰皿程度しかなく、UVインクが主流の現在、インクの節約にはこれといってアイデアがでなかった
ウエス @レタープレス機の場合、コンパウンドをインク壺に入れて空回しするとインクが落ちる
Aレタープレス機の場合、インクローラーを新聞紙で包み、印刷機を回すとインクが落ちる ちょっと荒業だし、丁寧にインクローラーに新聞を巻きつけるのも手間かも
B中には洗って、また届けてくれるウエスの業者もあるそうです コスト的にあえばいい話かも
樹脂版でも丁寧に使えば、数たび使用できる(7年使っているという会社もありました)版は型と分離して、ちゃんと管理すれば、結構長持ちするみたいです 版を長持ちさせるポイントは、版の管理と剥がす際に丁寧に剥がすこと
版と別に管理する
コンピュータで管理している会社もありました
(PCの導入は版の管理よりまず、型の管理が先のようです)
昔はゼンマイ刃の刃直しが頻繁にあったようですが、現在は直しと新規の費用の差がほとんどないことから、ほとんど行われていないようです

この他、事務所からでるゴミについても話あいましたが、時間の関係で掘り下げた話ができませんでした。
★ただ、紙ゴミを減らすには、得意先とのE−MAILに加え、社内間の連絡にもLANなどを用いる必要があると思いました。

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