正札シール組合組合員・業界NEWS新年賀詞交歓会を開催しました
新年賀詞交歓会を開催しました

  当組合と東京都ラベル印刷協同組合合同による「2024 新年賀詞交歓会」が1月11日、17時から上野精養軒で開催され、来賓、協賛会会員、両協組組合員ら150名が出席しました。  本会の担当組合である当組合の田中理事長は開会にあたり別項のとおりあいさつしました。
続いて、来賓からあいさつがあり、最初に東京都中小企業団体中央会の鈴木晋作・情報課課長が、「同業種・異業種を問わず、さまざまな事業者と連携を図り、共通する経営課題と解決に取り組む中小企業組合の活用が、中小企業・小規模事業者の事業継続において重要性が増している」と述べました。
 次に、東京シール・ラベル印刷協賛会の服部真会長(リンテック社長)が「厳しい経営環境下にあっても、必ずビジネスチャンスは見出すことはできる。最新のビジネス技術を活用した業務の効率化や生産性の向上、新規事業の開拓等も含め、協賛会各社も最大限、業界全体の発展に寄与していくと」とあいさつしました。
 乾杯はラベル組合の北島憲高理事長が行い、終始和やかな歓談な場となり、当組合の小林淳史副理事長が中締め(三本締め)によって19時前に終了しました。


田中理事長あいさつ(要旨)

「賀詞交歓会」ということで、新春のお喜びを謹んで申し上げるべきところではございますが、皆さまご承知おきのとおり元旦には最大震度7を観測した能登半島地震、翌2日には羽田空港のおける事故、また3日には秋葉原・山手線車両内における事件と正直こころの休まることのない、いったい今年はどうなってしまうのかという暗澹たる気持ちで過ごした三が日でした。
 とくに、令和6年の能登半島地震については、つい3カ月前(23年10月23日)に、我々が金沢において全国大会を開催させていただきました。石川県、東海北陸の皆様の暖かいおもてなしを心に触れることができました。かの地において地震が起きたということでひじょうに驚くとともに、悲しみなど複雑な気持ちです。と同時に亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われて皆様に心よりお見舞い申しあげるとともに、一日も早く日常を取り戻せますよう祈念いたします。
 このように令和6年はまだまだいろいろな事があると思いますが、我々が今できることは目の前のことに集中して、それに対して一生懸命取り組むということです。人間、誰でも出来ないことは出来ません。今できることにきちんと集中することが大事であり、例えば、今、この場で出来ることは精養軒さんに感謝して美味しい料理、お酒をいただくということだと思います。
 組合活動に関しては、この3月2日の土曜日に、これまでの「ミニ機材展」改め「ラベルフェスタ イン TOKYO」と横文字のイベントを開催します。協賛会の皆様、まだ枠が空いておりますのでぜひ、出展をお願いいたします。また組合員の皆様には時間をとっていただき会場に足をお運びいただきたい。
 そして、10月11日(金)には神奈川協組の担当にて横浜で全国大会が開催されます。また、そのほかにも正札・ラベルそれぞれ独自にイベントを企画・運営されるでしょうし、最近は、両協組は緊密な連携を強めており、いろいろなイベントを行う予定ですので、ぜひ皆様も参加して下さい。
 今年1年、宜しくお願い申し上げます。